今回の経験で身に染みたこと。
①災害用アイテムは早めに準備しておくこと。
②モバイルバッテリーは必須(めったに使わなくても大容量)
※乾電池タイプのと併用できると直良し。
③情報収集はラジオかワンセグで。(停電が長引くと基地局が死ぬのでインターネットが使えなくなります。)
④SNSでの「知り合いから回ってきた」情報は鵜呑みにしない。拡散しない。
⑤手回し充電タイプのライトやラジオがあると便利。
(ラジオアプリも入れた)
⑥スマホの自撮りライトが意外に使える。
⑦困った時は譲り合い&助け合い。
電気復旧後にしたこと。
①ガラホにラジオアプリを入れた
②PCを省電力モードにした
③乾電池と乾電池モバイル充電器をヨドバシでポチった。
④大容量モバイルバッテリーをAmazonでポチった。
⑤100円ショップで電球型USBライトなどを補充
記事一覧
北海道胆振東部地震④
北海道胆振東部地震③
電気が戻らないまま迎える最初の夜。
お隣の発電機はまだ動いているようで、21時過ぎまでにぎやかに声が聞こえていました。
身体に感じる余震は何度もあり、眠れないので外へ。
街の明かりが全て消えた札幌の上空は、タイミング良く(?)月の無い夜で、星空がとても綺麗でした。
翌6日。
午前7時くらいに携帯の電波が復旧しました。
が、回線が非常に重く、SNS画面も読み込めません。
引き続き情報収集はワンセグに頼ります。
前日とうってかわり、薄曇りの一日。
昼間でも部屋が薄暗いのですが、ネットも繋がらないので黙々と粘土をこねていました。
正午、停電から24時間以上経過。
流石にまずいと思い、意を決して冷蔵庫を開ける。
我が家の冷蔵庫は動いてるのが不思議なくらい旧式の1ドアタイプなのですが、冷凍庫内に沢山の霜をつけていてくれたおかげで、冷凍してた肉は解凍されてはいましたが、それでもほんのりとまだ冷たさは残っていました。
豚肉と鶏モモのブロックはぶつ切りにして角煮風に。
調理済ハンバーグはシチューに。
時々ワンセグを付けて確認すると、夕方までに約4割ほど電気は復旧してるとのこと。
もうすぐ真っ暗になるのに、、、と思い外に出ると、数ブロック先までは電気が戻ったようで明るい。
あと1~2時間というところでしょうか。
ずっと使わずにいた雑誌の付録の「自撮りライト」を見つけたので、それを灯して復旧を待ちます。
(1部屋くらいなら十分に明るいです。単4電池2本。)
19時30分。
約2日ぶりに明かりが灯ります。
周囲から歓声。
来るかもしれない「本震」に怯えつつも、皆安堵して部屋に戻ります。
パソコンを省電力モードに。
テレビは台風21号の影響で集合アンテナがどうにかなったらしく、地震前から写りません。
節電にはちょうど良いかもです。
北海道胆振東部地震②
お隣のお宅が発電機を無料で開放して下さいました。
アウトドア用でしょうか?
カセットボンベを2つ入れて発電させるタイプのものです。
最初は近所の人が使っていましたが、連絡を貰ったりしたのでしょう、次々と人が集まってきて、どんどんタコ足になっていきます。
数が多いので急速充電!というわけにはいきませんが、それでも大切な電気です。非常にありがたかったです。
充電が終わるのを待つ間、知らない者どうしでいろんな話をしました。
中にはつい最近本州から越してきたという方もいて、普段買い物をする店の情報交換なども。
この時すでに停電が長期化するとの情報もありましたし、家でひとり余震に怯えるよりは、おしゃべりしてるほうが気が紛れて良かったです。
15時ころ、携帯基地局の非常用電源が尽きたのか、4Gの電波が入らなくなりました。
以降、情報収集は携帯端末のワンセグ機能を使うことになります。
陽が完全に落ちる前に、以前なにかの景品で貰った「ダイナモLEDライト」を発見。
電池不要のライトです。
https://item.rakuten.co.jp/lifebest/f3046-01/
18時前。
完全に暗くなる前に、夕飯の支度をしてヤバそうな食材から調理。
地震発生後初めての食事です。
そして停電後に初めて冷蔵庫を開けました。
赤魚の煮つけ。ご飯が炊けないのでパンで。
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